高専ロボコンのイベント@渋どー
はじめに
今回のイベントに登場した、小山高専のロボコンページがすでに更新されています。
平成19年5月4日(金)、「特急かんぴょう号」,ロボコン20周年記念ステージイベントin「渋谷DEどーも’07」でロボットを動かしました。
http://homepage3.nifty.com/Tanack/
高専ロボコンの地区大会や交流ロボコンの時もそうですが、相変わらず仕事が早いです(´・ω・`)
NHKの法人活動の公開イベントで著名なのは、今回見に行った毎年放送センターで行われているイベントと、放送技術研究所の一般公開があります。後者のほうは以前見学に行きましたが、前者は初めてです。
NHK放送センターへ
今までNHKロボコンには長い間関わってきたわけですが、小学校の社会科見学(スタジオパーク)以来10年ぐらいぶりにNHK放送センターへ。まぁ普通NHKのロボコン参加しているからって、NHKに行くことはきわめて稀ではありますが。
向かう途中メールが来たyu-氏と合流。
イベント本番
イベント自体は11:00と14:00に2回行われました。
イベントの流れは
- 高専ロボコンについての説明
- 過去の大会のVTRをちょっとだけ
- 両チームの紹介
- 観客の子どもにシーソーを体験
- ふるさとオブジェ代わりのななみちゃんとどーもくんぬいぐるみ。シーソー突破後プレゼント(を
- 両チーム手動機でシーソー突破
- 2回目に小山高専の手動機がちょっとトラブル発生 でもすぐ解決
- 順番に縄跳び
- 今年のルール紹介
- いつもの超高性能ロボットが動きまくるCGです
- 両高専の学生に今年のルールについて質問
- 東京高専のほうは方向が決まっているそうですが、もちろん秘密。
という流れでした。
1回目と2回目の間にあったダーウィンが来たの公開イベントに比べると、結構年齢層が高かったです。高いというか、広いの方が正しいのかもしれませんが。
パネル展示もあります
実際にマシンを動かすイベントは今日のみではありますが、渋谷DEどーも開催期間中はパネル展示があります。
決して他の展示コーナーに比べて広いわけではないですが、過去の高専/ABUの紹介がずらっと並んでいるのはNHKロボコンマニアには堪らないでしょう。
夏のNHKのイベントや地区大会、全国大会でもこのパネル展示が行われるのかもしれません。
パネル展示コーナーの入り口には詫間電波高専のARKが展示されていました。
大会後そのままNHKに保管されていたのか、それとも送ってもらい、会期中貸し出してもらっているのかどちらでしょう?
シンプルなマシン設計を見ると、すばやくマシンを製作し、テストランでチューニングする方針が伺えます。(実際にそうなのかは分りませんが)
バックのテレビには去年のHV版全国大会が流れています。
まとめ
高専ロボコン20周年ということで、今回NHKの展示イベント内で行われましたが、今後続けていってもいいんじゃないかなと思いました。
あとどちらの高専も、この手の対外イベントに非常に慣れているという印象を受けました。
特に小山高専…以前から知ってはいましたが、上に挙げているホームページを見ても、年に10回以上イベントでのデモストレーションを継続して行っているのは流石ではあります。
この手の公開イベントに参加すること高専ロボコンに参加している学生には良い機会でしょう。
イベントに参加するに当たって、以前に大会に出場したマシンのメインテナンスが必要ではあります。それ故に、参加そのものや、過去に出場したメインテナンスを面倒と思う教官や学生もいるとは思いますが(それよりも参加しているシーズンのマシンを作りたくなるのは確かです)、参加した学生(とくに後輩)が過去に作られたマシンから多くのことを学べると思います。
とりあえず
どーもくんの撮影用ジオラマ見れたのはちょっとうれしかった。てかどーもくん結構大きいし
#うさじいの家にあるドアにどうやっても入れない大きさだし