高専ロボコン全国大会所感

大会の模様は専用スレで実況されていましたがが、ものすごい勢いだなぁ…
組み合わせと結果、受賞校はこちらのレスにまとまっています
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/robot/1162100568/706

他のロボコンと違い、優勝だけでなくアイデアやネタに走る余地があり、それらも評価されるのが高専ロボコンの魅力であると思っています（特別戦という概念があるかわさきなどもそうですね）。しかし、今回はその良さが生かされていなかった大会に感じました。競技課題が出て、地区大会が始まり、そういう空気になるのか、それとも全国大会ではとんでもないアイデアを持ったマシンが出るのか？と期待していたのですが、そのような結果にはなりませんでした。

高難易度、競争(タイムアタック)形式、相手に干渉不能、この3つがそろうと恐ろしいことになるなぁ、と。以前ならば独創的なアイデアを武器に、優勝までは到達しなくとも勝利を得たチームが大賞をもぎ取るような形でしたが。

国同士の代表戦であるABUはともかく、優勝チームしか先に進めない大学ロボコンは現在、勝利だけを見据えた激しい戦いになっています。そんななか、高専ロボコンも「アイデア対決」から遠ざかってゆくのかなと感じてしまいます。

現役時代にどちらかと言えば、アイデアに突っ走ったマシンを関わっており、この世界に入ったきっかけが「長岡猿軍団」な経緯から、どちらかと言えばアイデアに重みを持たせてほしい、と思う傾向にあります。そのため、このような風な言い方になってしまいますが、ちょっと残念です。

＃下にも書いてありますがBShi版いくらなんでも遅すぎないか？

＝＝＝＝＝以下携帯電話からのダイアリー投稿の結果を整形したものです