日記テスト運用中

不定期に更新中。高専・学生ロボコンといったNHKロボコンネタを主に。ほかにもいろいろ。

無理をすることに美学があるのか

今日の再試合は生で見れなかった…
見物人の論理: 早実の斎藤はなぜ4連投しなければならないのか。
http://kenbtsu.way-nifty.com/blog/2006/08/4_2f6f.html

長い間高校野球における過密日程が原因の連投問題がしばしば取り上げられることがある.が,今回の決勝再試合では両チームの熱闘,周辺の人々応援,感動があまりにも表に出すぎてしまい,これまで以上に投手の酷使問題が覆い被されてしまっているような気がする.

連投に続く連投であったが,今のところ齊藤,田中両投手共に怪我などが起こっていないことが幸いだった.(過去にあったようだが)もし,試合途中に故障してしまっていたら…と思ってしまう.両チームの選手や関係者には失礼かもしれないが,悲劇が起こらなければ高野連の上の人々は気付かないのかもしれない.
でも,すでに多くの投手崩壊の例があるにもかかわらず,問題に本腰を組まない辺り,全然そう思っていないのかも…

ただ,決勝で戦った2チームに限らないが,1投手に依存してきたというのも問題であるのも確か.WBCのように投球制限を設けるなどして,複数の投手でやりくりさせることを各高校が意識させるようにしなければならないのかなとも思った.

上で取り上げたブログ記事でも語っているが,なぜ1時プレイボールなのかは疑問に残った.ナイター開催が出来ないなら4時とか,いっそうのこと朝10時プレイボールとかに出来なかったのやら.
テレビなどとの兼ね合いもあるだろうが,それならばいっそうのことゴールデンタイムに放送できるナイターにすればよかったのに.そうすれば視聴率うなぎのぼりでテレビ局ウハウハ,放映権収入を得られる高野連もウハウハ.